Jリーグ期待の若手:中村拓海(FC東京) 

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皆さんJリーグを見ていて気になる若手は居ますか?

今回は攻撃センス抜群の右サイドバック、中村拓海選手(FC東京)を紹介します。

基本プロフィール

中村 拓海(ナカムラ タクミ)

2001年3月16日 177㎝/68㎏ 出身地:大分県

所属歴:大分トリニータU-12 ⇒ 大分トリニータU-15 ⇒ 東福岡高

名門東福岡を卒業後、2019年よりFC東京所属です。

プレースタイル

一言で言うと攻撃的な右サイドバック。スピードあるオーバーラップと質の高いクロスが持ち味です。

【ストロングポイント】

・攻撃時に走りこんでくるタイミングが良い

・アップダウンできるスタミナ

・クロスの質の高さ

・そもそも足早い。軽やか。(うらやましい)

【課題】

・インナーラップも織り交ぜたい(チーム戦術の兼ね合いもあるのが)

・味方を使うプレーをもっと覚えて欲しい(現代サッカーはサイドバックが司令塔ができる時代)

・対人守備、球際の強度

・守備へ戻る際のスピード

簡潔に述べるとこんな感じです。

ボールタッチは今までのサイドバックとは一味違います。ウイングやドリブラーのようなボールの持ち方をするので、DFとしては飛び込みずらいでしょう。

高校時代にはアンカーもしていた事、中学・高校とサイドバック一本ではなく様々なポジションだった事が影響していると思います。

本人もボールを触る事や楽しくプレーをする事は心掛けているとの事で、そのメンタル面もプレーに表れています。

FC東京のチーム戦術的に縦に早くシンプルな攻撃をすることが多いので、ボランチやフォワードの選手を使いコンビネーションで仕掛ける場面は少ないですが、そういうプレーも難なくこなせる選手だと思います。

2020年時点ではFC東京は長谷川監督が務めているので対人守備や球際での強さが無いとファーストチョイスにはなれませんが、それは彼の課題でもあるので、じっくり向き合って鍛えて欲しい所です。

彼がボールをもっとインターセプトできるようになれば必ず攻撃の起点になれます。

いずれは日本代表、海外移籍も狙える!?

数年後には日本代表選出、海外移籍もあると私は考えています。

私が代表監督だったら呼んでみたいです。

海外については本人が行きたいかどうかもありますが・・・(海外移籍がすべてではない)。

以下インタビューではあどけなさは残りますが、的確な自己分析と言語化できているのはとても良いと思います。

なお本人いわく試合前に緊張しないと話すなど、大物の予感も・・・。

若い選手は成長スピードが爆発的です。数年後には世界へ羽ばたいているかもしれませんね。

DAZNやテレビ中継でも良いですが、彼の良さを一番楽しめるのはスタジアムです。

ぜひスタジアムへ足を運んで中村拓海選手のプレーに注目してみてください。

この記事を書いた人
夜のランチタイムキックオフ

少年サッカーからワールドカップまですべてのサッカー・フットボールを愛しています。
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