FIFAワールドカップ カタール2022 展望と優勝予想

ナショナルチーム

11/20(日)よりカタールワールドカップが開催されます。

各種媒体、ワールドカップネタで盛り上がっておりますが、当ブログでも優勝予想、決勝トーナメントを含めた全試合予想をします。
ちなみに結論から申し上げますと、優勝はアルゼンチンです。
前年のコパアメリカに続き、メッシが悲願のワールドカップのタイトル獲得で有終の美を飾る!
という願望とロマン重視です。

異論は認めます。それも含めてあーだこーだ言うのもフットボールの良さ!

お忙しい方は全試合予想を以下へおいておきますので、ご覧ください。


それではグループAから見ていきましょう。

グループA

オランダ、カタールがグループリーグ突破と予想しました。
下馬評はそこまでのオランダですが、ファン・ダイク、フレンキー、メンフィスとセンターラインに経験豊富な選手が居る事、なんやかんやファンハール監督でまとまるのではと予想してます。

カタールは、国家プロジェクトが成功するかどうかが掛かってます。アジアカップ決勝で日本を撃破したような内容の戦いが継続できればチャンスは大いにあります。地の利もあります。期待を込めてグループリーグ突破にしました。

タレント軍団のセネガルは実力は申し分なしも初戦オランダなのがキツイところ。初戦でオランダを喰えれば決勝トーナメントまでまっしぐらな気がします。仮に負けるとリバウンドメンタリティがどこまで持てるかがポイントです。

エクアドルもチャンスはあります。エストゥピニャン、インカピエ、プラタなどの若手とキャプテンで大エースのエネル・バレンシアが注目。初戦のカタールを叩ければですが、開催国は一筋縄ではいかない。難しい戦いになりそうです。

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グループB

イングランド、イランの突破予想です。
下馬評はウェールズとアメリカが2位争い、イランは最弱と思いますが、イランは今大会躍進する国ではと思っております。

イングランドは6月のネーションズリーグではボロボロ、リーグA降格と暗雲は立ち込めています。ただ、悪い期間が長いだけに油断なく本大会には入れるはず。地力はあるのでメンタルさえ整えば実は優勝もあると思ってます。

イランはダークホースで期待を込めて突破予想。ジャハンバフシュ、アズムン、タレミの攻撃陣は攻撃力抜群。カタールでプレーする選手もおり、悲願のグループリーグ突破もあると予想。初戦のイングランド戦で勝ち点をもぎ取れるかがポイント。

ウェールズは悲願のワールドカップ出場。しかしワールドカップの舞台はもちろん全員初体験。怖いものなしでいい方に転がる事を期待します。カウンターを仕留めれば突破のチャンスありです。

アメリカは若くて勢いがあり、プリシッチは24歳にしてキャプテン、有望株ずらりのチームです。ただ、ワールドカップ経験者は少ないのが気がかりなところ。チームのレジェンドでもあるバーハルタ―監督が若者をどこまでまとめ切れるか。注目です。

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グループC

(私の中での)大本命アルゼンチンとメキシコが突破と予想。

アルゼンチンはもちろん突破予想。昨年のコパアメリカ以降、メッシさんお願いします!のフットボールから脱却に成功。全員よく走ります。そういうチームが好きなのです。単純ですみません。

メキシコは経験値が豊富。五輪、ワールドカップなど国際大会は常連のチーム。2000年代生まれはメンバーにおらず、手堅いメンバーで来ました。監督の”タタ”マルティーノもきっと手堅く挑むはずです。

ポーランドはエースのレバンドフスキのタスクをどこまで少なくできるかがポイント。タレントは豊富なだけに「チームとして」カウンターをやり切れれば決勝トーナメントも見えてきます。

サウジアラビアは初戦がアルゼンチンなのが厳しいところ。とは言えアル・ヒラル組でメンバーを固めてるだけに連携は問題ない。キャプテンのアル・ファラジがどこまでゲームを作れるか、日本戦でも爆発したアル・ブレイカンがハマれば、番狂わせもある。隣国での開催で地の利も活かしたい。

グループD

フランス、デンマークが突破と予想。グループDは手堅くいきました。

フランスは前回大会優勝チーム。バロンドーラーのベンゼマを擁し、死角なしと言いたいが、ポグバ不在が気がかり。チュアメ二やラビオなど中盤セントラルの出来に左右される予感。カマヴィンガもチャンスあるか。

デンマークは復活のエリクセンを軸にチームがまとまっており、良い戦いができると予想。ホイビュア、デラネイなど働き者系の選手が多いのも高評価(そういうチームが好きなだけです)。

チュニジアは実は中東のリーグで戦う選手が多く、カタールでプレーする選手もちらほら。個々人の大会期間中のストレスは少ないと予想。ハズリはFK精度も高く、セットプレーを活かしてGS突破を狙いたい。

オーストラリアは厳しい戦いが予想される。ゲームメーカーのムーイを軸に攻撃をしたいところだが、基本は守勢になるか。ミッチェル・デューク、トーマス・デンのJリーグ組も注目したい。

グループE

スペイン、日本の突破と予想。そりゃスペイン、ドイツが突破と言えば予想としては正解に近いんでしょうけど、やっぱり日本にGS突破してベスト8に行って欲しいので。
日本も周りが言うほどベスト8は遠くないとおもいます。


スペインは危なげなく突破と予想。個人的には”パンダ”ことボルハ・イグレシアスをパワー系切り札にするかと思いましたが、ルイス・エンリケ監督は切り札をスピード系のニコ・ウィリアムスにしました。本格派CFはモラタのみ。彼の頑張りがカギを握ります。

日本は初戦のドイツ戦がすべて。ここで負けたらほぼ終わりです。過去の積み上げではなく、「今」のパフォーマンスを見て主力をスタメンから外す冷徹さを森保監督が持てればGS突破は可能。大迫を選ばなかったと言う事はある程度のハイプレス、サイド中心に速い攻撃でやり切ってしまう戦い方が予想されます。

コスタリカは守ってカウンターの戦いをすると予想。ナバス、ブライアン・ルイスなどベテラン組も多数おり、実は厄介な相手。若手との融合が出来ればドイツ、スペインから勝ち点ゲットも見えて来ます。引いて守られると日本は苦戦します。

ドイツはGS敗退と予想。本格派CFがフュルクルのみと実はスペイン、日本と似たものどおしのチーム。ブンデスリーガで絶好調のフュルクルを使うか、偽9番的にハヴァ―ツ?ミュラー?を使うかどうかは蓋をあけてのお楽しみ。引いた相手には苦戦するかもしれません。

グループF

こちらのグループは番狂わせなくクロアチア、ベルギーが突破と予想。

クロアチアは前回準優勝メンバーに固執することなく、世代交代が上手くいった印象。チームの中心で鉄人モドリッチのパフォーマンスも落ちておらず、今回もGS突破は固いと予想。個人的にはブディミルを本大会で見たいが、チャンスが来ることを願います。

ベルギーは目指すは優勝のみも主力の高齢化が気になるところ。初戦のカナダ戦は勝ち予想にしたが、足元をすくわれる可能性もあるので気を付けたいところ。

カナダは予選を首位通過、そして若手主体と勢いのあるチーム。直前のテストマッチも日本を撃破しチームの雰囲気は良い。初戦のベルギー戦で勝ち点を取れればダークホースになる予感も。

モロッコはハリルホジッチ監督の下、アフリカ予選を無敗で通過。しかし、ツィエクらスター選手を使えという民意に押され大会3ヶ月前にハリル監督を解任。内部でのゴタゴタをパワーに替えられるか⁉

グループG

こちらのグループはブラジルとカメルーンが突破と予想。
順当にいけば、セルビアとスイスが2位争いですが、番狂わせ発生のグループとしました。

ブラジルは正直穴がありません。恐らく優勝候補筆頭ではないでしょうか。ネイマールに過度なプレッシャーをかけず、全員がハードワークを怠らない事が優勝へのカギ。

カメルーンはレジェンドのリゴベル・ソングが監督を務める。現役時代と相変わらずのドレッドヘアーとカリスマ性を武器にチームをまとめ上げる。アブバカルとシュポ・モティンの強力2トップに注目。

セルビアもレジェンドのストイコビッチが監督を務める。ポルトガルを撃破し欧州予選を無敗で駆け抜けた実力派。タレント豊富、チーム力も高いものの初戦がブラジルなので悩ましい。DFラインの固さは注目ポイント。

スイスはGS敗退予想。突破予想の方が恐らく多数派と思われます。CFはエンボロかセフェロビッチが先発と思われますが得点力が気になるところ。後ろは固いだけにあとはCFが点を取れるか、はたまた日替りヒーローが出るかどうか注目です。

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グループH

グループHはウルグアイとガーナが突破と予想。こちらもポルトガルが敗退と波乱予想にしました。

(超個人的)注目チームはウルグアイです(好きなだけ)。スアレス、カバーニ、ゴディンら超ベテラン勢とアラウホ、ダルウィン・ヌニェス、バルベルデらの若手が融合。南米予選は苦しみ一時7位転落し、皆のお父さん(おじいさん)のタバレス監督を解任。そこからアロンソ監督が立て直し、崖っぷちから3連勝を決め、終わってみれば3位通過。勢いそのままに本大会も良い戦いを期待したいところ。(超個人的)注目選手はファクンド・トーレス(オーランド・シティ)。スタメンは厳しいかもしれませんが、流れを変えたい際の切り札で出る可能性ありです。

ガーナもGS突破と予想。FIFAランクは61位と参加国中で最下位。ただアーマティ、トーマス・パーティ、アイェウ兄弟など要所にタレントを要する。スペイン代表からソッポを向かれ続けたイニャキ・ウィリアムスが9月の土壇場でガーナ代表に変更し、そのまま代表選出。イニャキがラストピースになるか注目。

実力的、タレントを見れば首位通過もおかしくないポルトガル。とは言えエースのクリスティアーノ・ロナウドのパフォーマンス、チームとして要所での勝負弱さは不安材料。ロナウド依存を脱却できれば、ウィリアム・カルバーリョ、ブルーノ・フェルナンデスなど中盤の働き者が報われるはず。

今回も厳しい組に入ってしまった韓国。とは言え前回大会はドイツを撃破してるだけにノーチャンスではない。ソン・フンミンとファン・ウィジョの超強攻撃陣に目が行きがちだが、DFキム・ヨングォンのビルドアップがチームのカギ。

決勝トーナメント

決勝トーナメントは何一つ対戦カードが確定してないので、ここからは完全なる妄想の世界です。

日本は期待を込めてベスト8。
ウルグアイの躍進。
オランダの復活のベスト8。
決勝のカードはアルゼンチンとイングランド。
歴史的な背景もあって、激闘の末にアルゼンチンの優勝でフィナーレといったところでしょうか。

メッシはゲームメイクに徹し、全員が走り闘うアルゼンチン。
現役ラストの大会でメッシが悲願のワールドカップを掲げるというロマン重視の予想でした。

何が起こるかわからないのがフットボールの醍醐味。
当たりはずれ含め、今大会を楽しみましょう!

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