エドガル・バディア(エルチェCF)プレースタイル 特徴

プレーヤー

今回はラ・リーガのエルチェに所属するエドガル・バディア選手のプレースタイルや特徴、エピソードを紹介していきます。

基本情報

本名   :エドガル・バディア・グアルディオラ(Édgar Badía Guardiola)
国籍   :スペイン
生年月日 :1992年2月12日(30歳)
出身地  :バルセロナ(スペイン)
身長/体重:180cm/79kg
ポジション:GK
利き足  :右

エルチェCF JPN 🌴🥇さんはTwitterを使っています: 「😇 毎試合必ずスーパーセーブ!今シーズンも彼のパラドンは数えきれません! 💚 聖闘士バディア 🤍 https://t.co/n1lHDON8eb」 / Twitter エルチェCF公式Twitterより


【クラブ経歴】
〇ユース
2000-2006 UEコルネジャ
2006-2011 RCDエスパニョール

〇プロ
年 クラブ 出場 (得点)
2011-2013 RCDエスパニョールB 36 (0)
2012    RCDエスパニョール 0 (0))
2013-2014 グラナダB 3 (0)
2014-2018 CFレウス・デポルティウ 190 (0)
2019-    エルチェCF 103 (0)

〇代表歴
年 クラブ 出場 (得点)
2009    スペインU-17 13 (0)
2010    スペインU-18 2 (0)
2010-2011 スペインU-19 12 (0)
2016-   カタルーニャ 2 (0)

名門エスパニョールのカンテラ(下部組織)出身、エスパニョールでトップデビューも、出場機会に恵まれず。2014年からセグンダB(3部)のCFレウス・デポルティウへ加入後は出場機会を掴みレギュラーへ定着。
2019年にはセグンダ(2部)のCFエルチェへ移籍し、正GKに定着。翌シーズンにはチームのラ・リーガ(1部)昇格に貢献。28歳にして初のラ・リーガ挑戦を果たした苦労人です。

プレースタイル

ストロングポイント


ポジショニングの的確さ

これに尽きます。

バディアの身長は180㎝と小柄。むしろフィールドプレーヤーよりも小柄。
そのため、足をかなり動かし正しいポジションを取り続けセーブをするというスタイルです。

GKとして上背が無い分、身長に頼らずポジショニングに磨きをかけてきた事で出来たスタイルと言えます。
なので1試合バディアを追っかけて見ると、いつもバタバタしてます。ちょっと面白いです(いい意味で)。

・土壇場でのシュートストップ

これはラ・リーガトップクラスです。
1本目のシュートを止めてからのこぼれ球のシュート2本目も止められます。
とにかくストップしてから、立ち上がるまでのスピードが速い。小柄だからこそ出来るとも言えますが、それにしても速い。
セットプレー崩れやアタッカーとの1対1はかなり見どころありです。

・PKストップ


かなり止めます。
具体的に言うと、直近3シーズンで20回のPK機会があって6回ストップ(2022年9月6日現在)。
実はこの記録はラ・リーガ最多。
本当に頼もしい限りです。


そんなわけで、大袈裟ではなく1試合に1回はビッグセーブをしてくれます。
twitter上でよく見かけるのは「今日はキーパー当たってんなー」という言葉。
違います。
通常運転です。
それがバディアです。

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ウィークポイント

人間だれしも苦手はあるもの。

・フィード、パスなどの足元の技術

正直この分野は平均点かそれ以下です。
シーズンを追う事に進化はしているものの、見ていておぼつかない感は否めず。
チームのスタイル的なとこも相まって細かくつなごうとはしません。

安全第一なキックではありますが、無理はしないので失点につながる事はありません。

プレー集

そんなバディアのプレー動画を集めてみました。

まずは1つ目。
ラ・リーガ公式YouTubeより。2021-2022シーズン第28節のベストGKの動画。
0:29~です。
※ラ・リーガさんの権利の関係で当ブログ上での視聴ができません。以下リンクをクリック頂き、YouTube上でご覧ください。申し訳ございません。

LaLiga Best Goalkeeper Jornada 28: Edgar Badia – YouTube

このセーブはグラナダーエルチェ、3/12に行われた試合でのワンシーン。
残留争い直接対決という大事な試合で飛び出したパラドン(ビッグセーブ)でした。

特に1つ目のセーブは、逆を取られつつもポジショニングの良さと土壇場のクイックネスで何とか反応。
これぞバディア!というセーブでした。

結果的にこの試合は0-1でアウェイのエルチェが勝利。この勝利の勢いそのままに残留を決めました。
一方グラナダはこの試合以降順位を徐々に落とし降格。

ターニングポイントとなった試合となりました。

そしてこちらは2020-2021シーズンのセーブ集。

※ラ・リーガさんの権利の関係で当ブログ上での視聴ができません。以下リンクをクリック頂き、YouTube上でご覧ください。申し訳ございません。

https://www.youtube.com/watch?v=0xETmHzR9bc

バディア1本の動画はなかなかお目にかかれませんが、こちらはすべてバディアという素晴らしい動画。
個人的なおすすめは5:02~のセーブがおすすめ。
久保のタイミングをずらしたシュートにギリギリ反応。ニアとファーどちらも反応できる絶妙なポジショニングが好きです。

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エピソード

バルサ戦後のバディアとメッシのユニフォーム交換でのワンシーン。
まずは動画をご覧ください。

※ラ・リーガさんの権利の関係で当ブログ上での視聴ができません。以下リンクをクリック頂き、YouTube上でご覧ください。申し訳ございません。

https://www.youtube.com/watch?v=EC9O7kfaTKk

この試合もバディアがセーブを連発、3-0でバルサが勝ちはしたもののバディアのセーブが無ければもっと点差が開いてもおかしくないという内容でした。

そんなバディアにリスペクトの意味を込めてユニフォーム交換を求めたメッシ。
普段自分からユニフォーム交換をすることは無い(相手から求められたらするらしい)のでメディアも驚きで取り上げられました。

もっと驚きだったのはバディア。
動画をよく見て欲しいのですが、メッシがユニフォーム交換の為にバディアに近寄ってきます。
既にユニフォームを脱いでいたメッシはそのままバディアに渡します。

そのあとバディアは自分のユニフォームを渡すのを忘れちゃいます。
メッシに「君のもくれよ」と言われて慌ててユニフォームを脱ぎだすバディア。

3部からはい上がってきた苦労人が、1部初挑戦のシーズンでみせた素朴なシーンでした。


そんなバディアも今では1部3シーズン目に突入。
ユニフォーム交換もスムーズに出来てるんじゃないでしょうか!?

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まとめ

いかがでしたか?

バディアの特徴をまとめると以下の通りです。

・3部からはい上がった苦労人
・ポジショニングの的確さ
・土壇場でのシュートストップ
・PKストップはラ・リーガナンバーワン
・足元は弱め
・メッシとのユニフォーム交換エピソード

今回はこんなエドガル・バディアを取り上げてみました。
次回記事もお楽しみに!


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夜のランチタイムキックオフ

少年サッカーからワールドカップまですべてのサッカー・フットボールを愛しています。
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