アウェイ遠征 時間と距離検証
ガンバ大阪編に続き第二弾！
今回は北海道コンサドーレ札幌編です。
前回のガンバ大阪編は以下を参照してください。
Jリーグ最北端のコンサドーレですが、アウェイ遠征は時間、距離共にハードなものが予想されます。
感覚的には分かりますが、実際のところどうなのでしょうか？
今回は北海道コンサドーレ札幌の遠征時の「移動距離」「移動時間」に焦点を絞り、データで検証してみます。
北海道コンサドーレ札幌 移動距離と移動時間 まとめ
【測定方法】
■距離
北海道コンサドーレ札幌のクラブハウスから敵地スタジアムまでを自動車で移動すると仮定した場合の「走行距離」。Googleマップで検索（純粋な直線距離では無い）。
■バス 時間
Googleマップで時間を検索。
■新幹線 時間
函館まで行かないと新幹線に乗れない為、測定してません。
■飛行機時間
新千歳空港のホームページより所要時間を検索。
■各移動手段の時間について
クラブハウスから空港に行くまでの時間、敵地スタジアムから最寄りの駅・空港までの移動時間を含む。それぞれバス移動と仮定。
平均で1,396㎞の移動、4時間06分かかるという結果でした。
前回のガンバ大阪が平均で479㎞の移動、2時間30分の時間が掛かるという結果でしたので、やはり遠い！
といった第一印象ではないでしょうか。
※大分の距離は豊後水道をフェリーで渡る検索結果になったので距離が大幅に短縮されております
（現実的ではありませんが）
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やはり距離では無い！移動のツラさと面白さ。
遠い：鳥栖
近い：仙台
時間が掛かる：清水
時間が掛からない：仙台、横浜FM、横浜FC
仙台、横浜FM、横浜FCは距離は違えど所要時間は同じという結果になりました。
FC東京、G大阪、C大阪、福岡も所要時間は平均以下で収まっており、おそらく体感には変わらないでしょう。
飛行機はやはり偉大！
距離というハンデを無効化してくれます。
ライト兄弟ありがとうございます！
一方、空港から本拠地が遠いチームは厳しい結果に。
特に清水は静岡空港ー新千歳空港間の就航がコロナの影響で無くなっている為、中部国際空港から清水までバス移動をするしか方法が無く5時間55分という結果になっております。
また徳島も5時間越えに。
こちらも新千歳空港から徳島へ飛行機が飛んでおらず、神戸空港経由の為大幅に時間が掛かる結果に。
移動に5時間を超えるとおそらくそれで1日が終了します。
札幌の選手、スタッフさん、お疲れ様です！
ちなみに対徳島の通算成績（2020年シーズン終了時点）は
11勝10分け4敗で、相性は割と良い感じ。
札幌ホームでの成績に限ると
8勝4分け0敗
負けがありません！
徳島、もしかしたら移動疲れがあるのかも…。
サポーターの圧力＋移動時間＝最強のホームアドバンテージ
と言えるかも知れません。
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シーズン中に関東でミニキャンプ⁉ コンサドーレ特有の事情
実は2020シーズン終盤の12月にコンサドーレはミニキャンプを実施しました。
詳細は以下サイトを確認ください。
https://www.uhb.jp/news/single.html?id=16704
場所は千葉県！
日程は以下のとおりです。
12/5 C大阪戦（ホーム）
12/6-7 オフ
12/8-10 キャンプ（千葉）
12/11 移動
12/12 大分戦（アウェイ）
12/13-18 キャンプ（千葉）
12/19 浦和戦(アウェイ) ※最終節
12/8にキャンプ地（千葉）へ入り、そこを拠点に活動をしています。
試合のたびに札幌に帰るくらいなら千葉を拠点にミニキャンプ！
すごい発想です。
移動慣れしてるコンサドーレだからこその発想かもしれません。
ちなみに千葉は成田空港があるので飛行機の問題はなし！
最終節の浦和も千葉からであればかなり近く、ホームの感覚で敵地に乗り込めます。
なおこのシーズンは過密日程で選手の消耗が特に激しかったシーズンでもありました。
ラスト2試合、やり切る為のキャンプだったとも言えます。
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まとめ
・移動距離は想像通りも移動時間は場所によりバラツキ
・空港から近いチームへの遠征は負担少
・札幌という立地だけでホームアドバンテージになる可能性あり
・アウェイがつづけば、遠征先でミニキャンプという選択も！
こんな感じでしょうか？
北海道という場所だからこその苦労とアドバンテージ、良し悪しはそれぞれありますね。
逆に考えれば、選手もスタッフさんもみんなタフになりそう！
クラブも工夫をしつつ、遠征としっかり向き合ってると言えますね。
皆さんも応援するチームのアウェイ遠征がある際は移動ルートも含めチェックしてみてください。
応援するチームや選手への見方が変わるかも知れません。
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